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ギックリ腰の鍼治療(はり治療)

2026.08.15

 

ギックリ腰は正式な病名ではありません。

正式名称としては、急性腰痛症という名称を使用する事が多い。

但し、ギックリ腰と言ったほうが、しっくりくる。

 

まさに、中腰作業している場合に、物を持ち上げようとして、

ギクッと腰を痛めてしまう。

 

患者さんが、来院され、「どうされましたか?」と尋ねますと、

「床に置いてあった物を持ち上げようとしたら、ギクッとして腰を

伸ばせなくなった」などと仰る。

「大して重いものではなかったんですが。」などと仰る。

 

不思議ですよね。

軽い物で腰を痛める。不思議ですよね。

これには理屈があるのです。

 

目で見て、軽いと判断すると、しっかり身構えず、ふっと持とうとする。

 

腰には数種類の筋肉があり、その全体の筋肉を協調して使いますと、かなり

動力を発揮できます。(重い物を持てる)

 

ふっと持ち上げますと、一部の筋肉だけを使用する事になり、その一部の筋肉を痛める結果となります。

 

腰を触診しますと、部分的な筋肉損傷をみとめます。

 

広範囲の腰痛の場合は、日頃の疲れがたまって腰痛を発症しているケースが多い。

 

急性炎症であるギックリ腰の場合は、鍼治療(はり治療)をしますと、

一回で治る場合もありますが、疲れからくる慢性腰痛の場合は、

数回の治療を要する。

 

慢性腰痛の場合 「薄皮をはぐ」という言葉がありますが」そのように治っていきます。

 

ひとことで腰痛と言っても、いろいろです。