新着情報

不眠症

2018.06.24

不眠症

女性に多い不眠症

よく眠れないで朝を迎えると疲れがとれず、身体全体が重だるく「今日も一日頑張るぞ」という気になれない。

病院に行くと、睡眠剤を処方される。

薬物療法もいいですが、自然療法である(はり治療)が、よく効く。

不眠症の患者さんの身体を触診すると、首肩が凝っている事が多い。特に後頭部が凝っている。この部分に、うっ血状態がある為、こういう症状がおこる。

この場合よく使う経穴(ツボ)は、頭部の天柱穴(てんちゅうけつ)、風池穴(ふうちけつ)、安眠穴(あんみんけつ)、肩部の肩井穴(けんせいけつ)、そして上背部の経穴(ツボ)、患者さんの状態に応じてツボを選ぶ。

上半身がのぼせ、足が冷える方については、気血を足の方に下げる必要がある為、足部にある経穴(ツボ) 足の陽陵泉穴(ようりょうせんけつ)、三陰交穴(さんいんこうけつ)、承山穴(しょうざんけつ)等を加える。

不眠症で、お困りの方、はり治療を受けてみては、どうでしょうか?

写真は、当院、時々勤務の久保田先生です。よろしくお願いします。(院長伊牟田の娘です。)