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なぜ鍼(はり治療)は効くのか?

2026.09.22

 

「何で鍼は効くんですか?」

という質問をよく受けます。

 

不思議ですよね。

今まで偉い学者さんたちが、色々学説を述べているのですが、

私が最も信頼できる学説のひとつは、(免疫学説)です。

 

人体の表面は、皮膚で覆われ、色々な外敵(ばい菌など)から守っています。

その皮膚を針が刺入侵食した場合、人体は「敵が攻めてきた」と認識します。

敵が攻めてきたら、戦ってやっつけないと、やられて大変な事になります。

一つの例が、鎌倉時代に元寇が攻めて来た時(文永の役、弘安の役)、

武士団が徹底抗戦し、日本を守った事例があります。

 

話はもどりますが、似たような事が人体内でも起こります。

ざっくばらんに言いますと、人体が刺入した針を敵とみなす訳です。

敵とみなされた針の周辺では、酸素を多く含んだ新鮮血の血流が盛んになります。

ぐあいの悪い症状箇所は、使い古したどす黒い鬱血が溜まっています。

そこに多量の新鮮血が、なだれ込む事により、鬱血が取り除かれる結果を

生みます。その結果として、人間本来が持っている自然治癒力が活性化され

色々な症状が改善されてきます。

 

鍼治療(はり治療)を最初誰が発見したか分かりませんが、

感服させられます。

 

鍼灸を学問的に体系化し、書物(竹簡)になっているのが現存しています。

3000年程前の物で、「素問霊枢 そもんれいすう」といいます。