踵の痛み
2018.09.17
踵の痛み
硬い靴底の靴で長時間歩いた後などに、踵が痛くなり、病院に行き、レントゲン検査の結果、踵の骨の骨棘が原因であると診断される。
通院しても、なかなか痛みが取れない。
そういう患者さんが、当院に相談にみえる事が多い。
踵の部分を触診すると、ゴリゴリとした組織が触れる。
そのゴリゴリを、マッサージでほぐし、場合によっては鍼をする。
その施術によって、痛みが軽減し、治る事が多い。但し、ある程度の治療回数が必要となる。一回でスッと治る事の方が少ない。週2~3回の治療で一か月位かかる事が多い。
レントゲンを診て、骨棘が原因とドクターは診断する訳ですが、とがった骨を鉋?で削る事はできないし、マッサージ、鍼で治ったという事は、レントゲンに映らなかった軟部組織(筋肉、腱、骨膜の炎症など)が原因だったと考えるのが妥当かも知れない。
予防注意点としては、弾力のある軟らかい靴底使用の靴を使用する事。
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